平屋のデメリット

スペースが必要なので、建てることができる場所が限られる

平屋は上階部分がない分、ワンフロアを広く取る必要があります。つまりそれなりに面積がある土地でなければ、平屋を建てるのは難しいのです。都会に平屋の注文住宅を建てたいと思っても、広い土地はあまりありません。それゆえに都会は3階建てのように高さのある家が多いです。平屋は空き地がたくさんある田舎のほうが、建築しやすいと言えるでしょう。十分な面積の土地を確保しようと思うと、エリアも限られてしまいます。必ずしも住みたい場所に建てることができるとは言えない点が、平屋のデメリットのひとつです。本当は都会に住みたいけれども土地がないので、田舎郊外に妥協して建てることにしたという人も少なくありません。納得のいく土地探しを慎重にしたいものです。

プライバシーの確保が難しいケースもある

平屋はワンフロアを何部屋かに区切った間取りになります。ときとして離れのような建物を併設することもあります。いずれにせよ、部屋数を多くすることはなかなか難しいです。部屋が少ないので、家族が顔を合わせる機会が増えます。ひとつの空間に一緒にいることで、仲良く円満に過ごせるのは確かです。しかし喧嘩をしたときや1人になりたいときもあるでしょう。そんなときに平屋の場合、プライバシーの確保がしにくいです。嫌でも一緒に過ごさなくてはならず、苦痛に感じるときがあるかもしれません。部屋数が少ないので、大人数の家族で暮らすにも平屋はあまり適していないと言えます。夫婦2人で老後を過ごすといった事例が平屋には多いでしょう。